昼飯のあと、私と次男は国立科学博物館へ。長男は残って動物をみるというので、カメラを長男に渡す。以下は長男撮影の写真。
国立科学博物館の写真は携帯電話のカメラなのでひどい写りで。
右上は南極越冬したカラフト犬・ジロの剥製。下の秋田犬は、なんと忠犬ハチだゾ。
新館が建設され、本館が閉鎖されている間、この剥製たちはお蔵入りしていた。去年の7月に本館が「日本館」としてリニューアルオープンしたので、陽の目を見ることが出来た。よかった~。日本館は昭和5年完成の欧風建築(ルネサンス様式だとか)。小学校の遠足からのなじみの建物で展示物も含め大好きな場所。ジロやハチがいることには大人になってから気がついたのだけど、小学生のころから夢中で見ていたのはエジプトのミイラと首狩族の干し首。これらは相変わらずお蔵だ。
今回知らずに、日本館で見つけたのは日本のミイラ。「ほんの少し前の(我々の)祖先」というタイトルで2階北翼に置いてあった。江戸時代の女性で、平成に入ってから見つかったそう。日本の土では骨さえも土になってしまうんだけど、甕(かめ)に埋葬されていた彼女は偶然の産物で死蝋状態(水分を含んだ永久死体)になっていたところを発見され、現代人に研究されているうちに乾燥しミイラになったもの、なんだそうだ。髪の毛もたっぷり残っていて、人相もなんとなく分かる。そんな彼女の人格を尊重して、撮影禁止マークがついていた、にもかかわらず中国人はお構いなしにぺちゃくちゃしゃべりまくってビデオ撮影していた。いまやどこにでも出没する人たち・・・。
地球館の1階に、生物の自然を行く抜く工夫の1つとしてパンダの6本目の指が展示されている。手の骨格標本なんだけど、餌の笹の枝を持ちやすいように手の骨が変形して支えられるように突起していて、それが6本目の指と言われている。そしてその横にパンダのご本体として剥製が置いてあるんだけど、なんとホアンホアン。ハチたちと同様死してなお人間の役に立っていた。名前のない動物の剥製の数々は3階にいっぱい置いてある。
剥製やら骨格やら時にはほんとの人骨やらが満載のこの博物館。照明が暗いところもあって、中で別行動していた気弱な次男はちゃんと一人で見れたのだろうか。館内でお互いを探しまくって、ようやく見つけた。次男いわく展示物は怖くなく、他の子はみんな親と見ていたことの方が気になったそうだ。だって自分から日本館は見たくない、勝手知ったる地球館に行きたいというから別れたのだよ。
子供たちは電話を持っていないのだけど、ちゃんと3人再会出来てよかった~。閉館までいたので外はもう暗かった。
西洋美術館の庭がライトアップされていたので、入ってないけど撮っちゃった。
ミュージアムショップもお楽しみの1つ。長男「あ、ゾウガメのストラップがあるよ」私「もう持ってるも~ん」と携帯を取り出すと、ない、付いてない。そういえば随分前から見かけない。落としていたんだ、しかもそれに気が付いていないことに更にショックを受けた。仕方なくまた買った。長男はフクロウのストラップ。定期入れにぶらさげるんだそうだ。
ねずみのおめでたピンバッジは、動物園のショップで2日と3日に限り買い物するともらえる非売品。5000個までなので、入ったとたんに買い物しちゃった。
科博では今「大ロボット博」をやっている。長男が見たがっているのでまた近いうちに行きそう。もうちょっと近ければ、しょっちゅう行けるのに。小中学生は動物園と共に無料。だから交通費の方がかかる。あ、科博の無料は常設展だけ。私は1年間有効のリピーターズパスを購入。
私の思考はまるっきり文系なのに、“科学”にあこがれるあまり、科学クラブだの生物部だのに所属し、科学センターというとこにも行っていたっけ。
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