文化・芸術

2009年9月 3日 (木)

二人のルネ

母のことも落ち着いたし、会期の終わらないうちに見たかった美術展に行こうと、Bunkamuraに行ったら、もう半月も前におわっていた、だまし絵展。クスン、リサーチが甘かった。

だまし絵自体も好きだけど、画家の中で一番好きなルネ・マグリットの絵が見たかったのに・・・。

次に始まる「ベルギー幻想美術館」展にもマグリットは出ているようなので、早めに行っておこう~っと。

ガラス工芸家の中で一番好きなルネ・ラリックは見逃さないようにと、今週の平日の休みに滑り込みセーフで見に行けた!!

生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ@国立新美術館

ガラス工芸メーカー、ラリック社の創始者であるルネ・ラリックは始めはジュエリー作家だった。ジュエリーとガラス器と両方てんこ盛りの展覧会。ジュエリーが前半にあるせいか、作品が小さいせいか、おばばたちはジュエリーがお好きなのか、人人人・・・で見れないので遠目で眺めて、私はガラス器をじっくり。それでも時間はあっという間に経ってしまった。子供達の用事があるから帰らなくてはならない時間に。

家に戻っていろんな用事を済ませて夕方休んでいると、なんかすっきりした気分。そうだ、前はその時間に母のところにヘルパーさんが来ていた時間だ。最後の方はヘルパーさんだけで訪ねて行けたけど、慣れるまでは付ききりだった。今やヘルパーさんのいることろに母が行ったんだな~としみじみ。

そういえば、ラリック見てて思い出したんだけど、彼はコティ社に依頼され香水瓶をデザインして作っていた。母は香水瓶を集めていたっけ。コティもあったはず。子供の頃に見せられた香水瓶や囲まれた北欧家具、与えてもらった安野光雅のトリック絵本、世界の画集、そんなところから私の今の好みができてきたんだなあとつくづく思った。思ったのはいいが、あの香水瓶たちはどこに行ってしまったのだ!!

P1140016 カエルやカメをモチーフにした花瓶や初めて見たバッタの2色使いの花瓶もポストカードにはなっていなかったので、スーベニールは出版されたばかりの本を1冊。

大きな写真集は前からもっているもの。こういう乳白色のオパルセントグラスが一番のお気に入り。今のラリックでは作っていない。いつかアンティークを手に入れてやる!!

私の大いなる野望(無謀)ですbleah

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2008年11月22日 (土)

11月2回目の三連休(1日目)

三連休1日目の午前中はお留守番だった。マンションの中規模改修工事中で、入口をオートロックにするという。それに伴って各戸の玄関ドアもとりかえるので今日はうちの日(ばあさんちは私がいなくても昨日できちゃった)。ドアの取り換えとロック解除のインターホンの取り付けで4時間くらいかかっちゃった。築35年くらいの古いマンションなので、次男はきれいになると大喜び。友達の住んでいるピカピカの新築の家がうらやましいのだ(私だって!)。とりあえずドアはついたが、外廊下の塗装はまだだし、おまけに下塗りで前よりもぼろっちい状態。しかも新しいドアの厚みがあるのですぐ横にあるメーターボックスの扉の開け閉めができなくなってしまうので今は開けっ放し。どうするんだろうな~?

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お昼は激安回転寿司でダンナ・長男と食べちゃって(次男はサッカーの練習試合でお弁当。朝からサンドイッチを作ったぞ)、その後1人で美術館に行った。帰ってきたら寝てしまった。撮りだめ映画を見るはずだったのに~ダンナは午後から草サッカーの試合に行ってしまった。帰りは遅いだろう。運動したってその後何倍も飲むんだから、体はミシュランのタイヤ君。今日は「いい夫婦の日・11月22日」らしいけど、相変わらず好き勝手夫婦。

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明日の神話

用事で渋谷駅に行ったら、井の頭線とJRを結ぶ通路に岡本太郎さんの壁画「明日の神話」が設置されていた。普段はせかせかと行き交う人の群れも、かなりの人が足を止め、眺めたり写真を撮ったり(私もだけど)、実に微笑ましい光景であった。そっけなかった風景が落ち着いたムードになった。でも実はこの絵、原爆炸裂の瞬間なので鑑賞して癒されるって種類のものではない。ここを通るたびに気を引き締めねばならんのだ。芸術は爆発だ!なんだけど題材も爆発だ!

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スクランブル交差点は相変わらず。こっちの写真を撮る人は主に外国人観光客。

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2008年10月19日 (日)

国立西洋美術館へ

国立西洋美術館へほぼ2年ぶりに行った。前回は1人でベルギー王立美術展をマグリット目当てに行ったらしい、自分の日記によると。

そのマグリットの描くような雲のきれいな上野上空。

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今回友達が招待券を手に入れて誘ってくれたのは、ヴィルヘルム・ハンマースホイ展19世紀末のデンマークの画家。サイトをみるとどうも私好みっぽい。

見に行ってもやっぱり期待を裏切られず、「こいつ病気っぽい、好き~」と思っちゃった。

  1. 色調が暗い(↑の空とは大違い)
  2. 旅はしているのに、そこの絵はほとんどかかない。
  3. 人物はそっぽを向いているか、後姿ばかり。むろん笑ってなどいない。
  4. 人さえいない、部屋の絵が何枚もある。

そんなのが好きって、私は病気っぽくはないのだぞー。あくまで好みだから。

部屋の絵が気に入って絵ハガキはそんなのばかり5枚。

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一緒に行った友達には4枚買ったと後日報告したけど、1枚は別のとこに飾っておいたのをカウントしそびれた、アヘ

右寄りの3枚は同じ部屋を同じ目線で書いたもの。そして室内の絵はすべて自宅内。あとは自分の家や知り合いの家の窓からの風景を描いていて、引きこもりと思いきや旅行は好きって、どんなやっちゃ!?

私、小さい頃は素直に“印象派が好き”とかいって実家にある画集をみていたけど、何のきっかけだか急に趣味が変わり、シュール・グロテスク・不思議系に転向。

たとえば、サルバトール・ダリ、ジョルジョ・デ・キリコ、ルネ・マグリット、ヒエロニムス・ボス、ホアン・ミロ、エッシャー、ターナー、、、、なんてとこ。今回のでお気に入りが増えたね。やった~サンキュー。

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絵はがきと一緒にメモスタンドを買った。なぜか?ハンマースホイがデンマーク人だからデンマークのもの、デンマークっぽいものもミュージアムショップで売っていたが、イソップ寓話シリーズのメモスタンドって?イソップとアンデルセンは違うし、なんかわからんけど、カメが付いているとやはり買わずにはいられないのである。「ウサギとカメ」というと、どうしても池で見かけるカメを想像しちゃうけど、草はらをウサギと競争するのだから、リクガメなのだ。しかもリクガメは暖かいところにしかいない。やっぱりデンマークとはホントに関係ない(笑)

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2008年7月20日 (日)

上野散歩

毎週の病院通いの間隙をぬって、友達2人と上野公園内の美術展を見に行った。詳細や感想はぽんすけさんが詳しく書いてくれたし、写真がとってもうまくいので、もう私はそれにのっからせてもらい、自分のおみや&土産話だけを。

表慶館に入る前に、科博のミュージアムショップに寄り、科博オリジナルフィギュアのがちゃぽんにぽんすけさんと興じる。こんなこと一緒にできる女の人なかなかいないよ。2回やってフタバスズキリュウ/生体復元をゲット。1回目に出たトキはぽんすけさんも既に持っているので、たぷたぷに余ってしまっている。全9種類のうち5種類を手に入れたぞ。異常巻きアンモナイトとトキを誰か交換してくれないかな~。

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いよいよ目的の(というか、たまたま新聞屋さんがくれたチケット)美術展に入る。まったく詳しくないけど、古い西洋建築の建物を見るのが好き。展示物とともにいつも建物を見ちゃう。ここ表慶館は初めて入った。

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河鍋暁斎の絵をフランス人作家が陶器に模写して絵付けをしているこのカメが、うちのチズガメにそっくり!!というわけで、気に入って、絵葉書のほかに、コースター、マグネットもミュージアムショップで買った。コースターは毎日使っているし、マグネットはダリのと並んで冷蔵庫にくっつけている。

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本館のミュージアムショップにも入り込んで、またもやカメを見つけてしまう。こちらは弥生時代の銅鐸の文様スタンプ。そういえば、亀の甲羅占いというのが卑弥呼の昔にはあったというねえ。火にくべてしまうという、こわ!! 東洋館のレストランで一服し、それから渋谷に出てビアガーデンでほろ酔い気分。この日の夜は国立競技場でFC東京対ガンバ大阪の試合がありダンナと長男はそこで弁当生活のため、夕飯作りは手がぬけ、次男の塾終わりまではゆっくりできるというラッキーに見舞われ、ビアガーデンのあと、もう1人の仲間、keroさんの家にちょっとだけお邪魔できたのだった。ものすごーく遊んだ、遊べた楽しい1日だった。あ、午前中はちょっと小学校へご奉仕してたのだった。私ってえらいじゃん。

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2008年4月19日 (土)

おのぼり

日経新聞の専売所が、美術展のプレゼントしてくれる。応募しなきゃくれないけど、応募者多数だと、「ごめんなさい。また今度ね」ってお手紙まで入れてくれる。

それで今回、国立新美術館でのモディリアーニ展のチケットをもらったので、友達を誘って行ってきた。

モディリアーニの描く女の人、細くて、首長くて、なで肩で、目が塗つぶされてて、子供の頃とても怖かった。どこかのお店で階段を上がったところに、そういう絵が張ってあって、見下ろされている感じも、子供の頃怖かった。なのでモディリアーニって別に好きな画家ではないんだけど、せっかくだし、国立新美術館もまだ行ったことないしで、出かけたのである。

人物画ばかりだった。8割女って感じかな?たった1枚、スケッチで風景画があった。混んでる会場だと、見るのがイヤになっちゃうんだけど、割と空いていたのでじっくり見ちゃった。相変わらず「好きな画家ではない」に変わりはなかったけど、恐怖心はなくなったし、同じように見える無数の女性像、実はかなり写実的であったと判った(なんか、授業の感想文みたいね)。

もうまったく、六本木・乃木坂近辺にはなじみがなくて、友達におまかせで、おいしいお昼ご飯にありつき、3人でおしゃべりし、1人はお仕事へ帰ったので、2人でミッドタウンをブラブラ。やっぱり初めてでー。でも義父が毎度のごとく騒いでいる「知り合いの実家がやってるお店に行けよ」という京都のお茶屋さんを見つけられたので、そこでお茶をした。

ミッドタウン、美術館のあとお茶するくらいがせいぜいで、私には何の縁もなさそうな場所であった。

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2008年3月22日 (土)

お芝居と散歩

KONTAさんの出るお芝居を見に行ってきた。
ダントンの死について
3/20~27
鴎座公演
theater iwato 新宿区岩戸町7
ダントンはフランス革命の指導者の一人としてロベスピエール派に処刑された革命家のダントンのこと。コンさんはロベスピエール派の「男2」を演じる。
はじめは鼠の着ぐるみを着ていたのに全裸に近いような半裸姿の「鼠」を演じる女優さんとからむ、からむ。まさに絡んでいるので私はひやひやして、小難しいというより超難解な台詞を聞き取って理解することなぞできはしなかったcoldsweats02
おまけに客のじいじがコンさんに向かってへたくそという野次を飛ばすし。くそじじいめ!!pout
まったくもう、生きた心地のしないお芝居であった。
芝居小屋は神楽坂に程近かったので、行きは神楽坂駅から、帰りは飯田橋駅を使い、神楽坂を上から下へ降りて神楽坂ブラを楽しんだ。
ノリは浅草仲見世だけど、仲見世のように店が密集しているわけではないから疲れないで済んだ。
Kagurazaka_3 Kagurazaka_2_2 
Fujiya Book_store
甘味処の「紀の善」と“日本でここだけ”というペコちゃん焼き=どら焼き。かなり並んでいたので買わなかった。
大学生のころバイトしていた本屋さん。のぞいたら社長の息子がいた。今や実質の社長であろう。
Miniature_2 Pk_game_2 Sweet_potato_2
陶器屋さんが何軒もあって、そのうちのおもちゃも売っている陶器屋さんで次男へのお土産と自分用のティーセットを買った。芋好きの長男へ芋のお菓子のお土産。
箱から出したティーセットはいずれアップする予定smile

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