続きは別のところで

パンケーキリクガメを飼い始めた日2005年7月に、他の人にも見てもらいたくてmsnで始めたブログは途中でここ、ココログに2007年4月から移ってきました。

msn (microsoft) はブログ事業をやめてしまい、保存の手続きをすれば、閲覧可能だったのに丁度2011年の震災直後だったので手続きをしそびれて約２年分の記事は永遠に消えてしまいました。

ベトナム旅行記事の途中ですが、msn からココログ (@nifty) へ移ったのと同じ私の使い勝手の理由で今度また別の運営サイトで続きを書かせて頂きますので、どうか引き続きお付き合いをお願い致します。@niftyがココログをやめるわけではないですよ～

ブログ（簡易ホームページ）が普及して10年。ディバイスやネットワーク社会にも変化があるので、対応するのがユーザーもサイト提供者も大変ですね。

かく言う私自身にも変化があるのでタイトルも新たにして、しかし、しれっと続けていきたいと思います。

続きはこちらから

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カメのあゆみ
http://ameblo.jp/chicagoguy/

ブログのきっかけだった“ケーキ”はまだまだ元気だよん。

2014 夏の旅行 【ホイアン編】

ベトナム旅行の記事、続きです。

オプショナルツアーでミーソン遺跡を訪れ、昼食のあとは幾つかのコースに別れ、私達は古都ホイアンへ。ガイドはニャットさんから、初日に空港にお迎えに来てくれた若い女の子ハンさんに交代。

ミーソンもホイアンも世界遺産に登録されています。

ホイアンは海のシルクロードの中継地点、日本や中国の建築様式に加え、フランス占領時のフレンチコロニアル様式の建物も。





これはホテルになっています。

市役所なんだそうです。

軒にぶら下がるのはホイアン名物の提灯。日本の提灯からきているのだ。夜は明かりが灯されて綺麗らしい。

お土産で買いたかったが、ここのお店のはコンパクトに畳めずに断念。

紙ではなく布なのです。

ツアーだとマイペースでぶらぶら出来ず、買い物もお茶もゆっくり出来なかったよお。

スイーツや雑貨を路上で売ってるのだけど。

これは切り紙。

いろんなお店があって、旧軽の通りみたいな雰囲気。軽井沢と違ってめちゃくちゃ暑いですが。毎日３７度、３８度でしたから。

不満もありますが、個人ではとても乗れないシクロに乗れました。前に乗って後ろでこいでくれる自転車タクシーです。

降りたところは日本橋。マジで。日本人が建てたと言われていて、川を挟んで中国人街と日本人街がありそれを結んでいた橋は屋根付き。

中国名は来遠橋。橋の真ん中には川の神様を祭る祭壇があり、長ーいお線香をあげました。ツアーに組み込まれていたのですが、入るのは有料のようです。

橋の片端には猿、反対には犬がいます。犬しか撮れなかった。

橋をバックのこの位置で結婚記念の写真を撮るのがベトナム人の習わしだそう。やはりドレスを着た新婦さん目撃。次男は写真を辞退(笑)。

20,000ドン札（約100円）の裏にもこの日本橋が描かれているくらいベトナムではポピュラーなニッポンバシ、もっと日本で紹介され誇りに思うべき～～～。

すんません、20,000ドン札はお土産に化けちゃいました。

見学可能な民家に。

日本の匂いぷんぷんです。

と、思いきや、中国人の集会場はそこかしこに。

中にはお寺というか祭壇があって皆さま熱心にお参りしています。

この三角帽子はなんでしょう〜？

巨大渦巻きお線香なんです。下から上へ。

一週間もつそうです。

二年が過ぎた

旅の記事が止まっちゃってます、スンマセン。

母が亡くなって丸2年、仏式で言うと三回忌にあたるので、この週末の一日目はごく親しい身内だけで食事会をして



陽気に思い出話やら、他の人の話やらを楽しく。

正に命日である翌日には、散骨した羽田沖の見える、つばさ浜に行ってきた。雨の日だったが、私が浜にいる間だけはやむという、なんて晴れ女。





誰もいやしない。





猫だけ。





飛び立つ飛行機は、すぐに雲の中へ。

波の音と、飛行機の唸り、大好きな場所だ。

いまだに、ふと、次の病院はいつだっけ、とか、ホームに顔出さなきゃ、と思っちゃうこと、たまーに。

ボケちゃってる時は大嫌いだった母の記憶もようやく薄れて、ちょっと嫌いだった正気な母を思い出せるようになってきました。

2014 夏の旅行 【ミーソン遺跡編】

ダナン滞在３日目にはオプショナルツアーで、約５０km離れたミーソン遺跡、そしてそこから３０kmの古都ホイアンに行った。

２か所とも世界遺産。

HISのオプショナルツアーなので、各ホテルから日本人客をピックアップしてマイクロバスに乗って行った。６組１３人くらい、日本語ガイドは男性のニャットさん。１時間くらい南下していく。信号なんてなかった気がする。

駐車場から降りて暫く山道を登ると遺跡群が点在。

ここはチャンパ王国の聖域跡。８世紀から１３世紀末までに建てられたレンガ作りの神殿を植民地時代のフランス人がジャングルの中から発見。

フランス人は研究、保存していたのにベトナム戦争時には戦場となってしまった。ベトコンの隠れ家とみなされ米軍が攻撃、かなりの建物が破壊されてしまったのだ。

戦争とは常におろかなものだ。正義なんてない。

四角い穴は研究のためにとりだしたものだが、白くなっているくぼみは銃弾跡。

地面には爆撃の跡。分かりにくいかもしれないけど、緑の草の中が凹んで穴になっている。長さ１０ｍくらい。ベトナム、といえば“戦争”直結だもんね、やっぱり、ありありと残っています。

赤い煉瓦の赤は何からできているのか、まだ謎のまま。破壊された部分には雑草が生えてきてしまうけど、しっかり組まれているところからは一つも生えないそうだ。

なんとか残っている神殿。

チャンパ王国のチャム族はヒンズー教のシヴァ神を祀っていたのだそうだ。シヴァ神は破壊の神様。だからといって戦争で破壊するもんじゃあございません。

↑の右下の石像が↓。左壁面の立像が２つ下。

首が破損。

子孫繁栄の象徴、リンガ（男性）とヨーニ（女性）。清らかな水をかけて神事を執り行ったとか。

暑いし、観光客はいっぱいいるけど、静かな山中で太古の昔に思いをはせる。

が、集合時間は迫る。

ベトナムのアンコールワット、と言われている。アンコールワットも行ったことないが、ここミーソン（My Son）には来られて良かった。

研究してもらってね。もう二度と荒されませんように。

2014 夏の旅行 【天空編】

ダナン行きの機内より

帰りの機内より

↑次男撮影。雲の上を歩けてしまいそう、なんて思わないか。

次男は撮影に飽きてしまい、

日本に近付き、富士山が見えたと教えるだけで、窓際のくせに撮るのを手伝ってくれない。眠いらしい。ようやく腕を伸ばして１枚だけ撮れた。

↑拡大してみる。やっぱり富士山は偉大だ。

ホテルの部屋から、朝日が見えた。寝てるベッドから見えるなんて、なんて贅沢。だって無精な私は初日の出とかご来光なんてわざわざ出かけた事ないもん。地平線から出る太陽なんて初めてみたよ。

朝５時半くらい。

すっかり昇りきった８時４０分。同じ日の連続写真ではないので雲の様子が違いますです。

スーパームーンの日の月。比較対象の建物が近くにないと、でかいかどうかなんてわからないのだよ。今年は回数が多いらしいが、この日が今年最大にでかかったらしい。次回は９月９日。

明るさも増すというスーパームーン。月明かりとはよく言ったものです。街灯のある生活に慣れてしまうと、満月のありがたさなんて分からなくなってしまう。

望遠してみた。

夕方。ここでも秋っぽい雲じゃあありませんか。ダナンに四季はありませんが、夏至を過ぎるともう寂しくなっちゃうんだね、毎度ぼやいててすんません。

海岸から夕暮れの山を。